Kamon

Kamon

連携概要

連携により、Kamonに存在するユーザーの以下のデータがAdminaに連携されます。

・ユーザー名
・メールアドレス
・従業員 または 外部アカウント
・Kamonの権限(ロール)
・ステータス

また、Kamon上に退職者アカウントが存在した場合にアラート機能が作動します。

サービス詳細

Kamonは、JVM上のアプリケーションを監視するためのオープンソースツールです。
エンドポイント、データベースコール、外部依存がレイテンシーに影響を与え、実運用でのエラーの原因となることを発見することができます。バックエンド・サービスやAPIの監視を無料で始めることができますのでご利用ください。

Kamon 機能一覧


・バックエンドアプリケーションの監視
・パフォーマンスの修正
・自動ダッシュボード
・Scala アプリケーションの計測
・外部連携サービス

機能詳細


Kamonは、分散システムのモニタリングとトレーシングのためのオープンソースのツールセットです。以下に、Kamonの主な機能と特徴を紹介します。

・メトリクス収集
アプリケーションのパフォーマンスメトリクス(リクエスト数、レスポンスタイム、エラー率など)を収集します。これにより、アプリケーションのパフォーマンスやリソース利用率に関する洞察を得ることができます。

・トレーシングとダッシュボード
Kamonは、リクエストのトレーシングをサポートし、リクエストのフローと関連するコンポーネントやサービスのパフォーマンスを視覚化します。ダッシュボードを使用して、リアルタイムのモニタリングと分析が可能です。

・分散トレーシング
分散システムのトレーシングをサポートします。リクエストが複数のサービスやマイクロサービスに渡る場合でも、トレースIDを使用してリクエストのフローを追跡し、各コンポーネントのパフォーマンスを分析できます。

・プラグインエコシステム
Kamonは、さまざまなプラグインを提供し、様々な技術スタックやフレームワークに対応しています。これにより、特定のアプリケーションやサービスに合わせたカスタマイズや統合が可能です。

・リアルタイムアラート
特定のメトリクスの閾値を超えた場合にリアルタイムアラートを生成する機能を提供します。これにより、アプリケーションの異常動作やパフォーマンスの低下にすばやく対応することができます。

Kamonは、分散システムのモニタリングとトレーシングを容易にするための柔軟でパワフルなツールです。詳細な情報や具体的な使用方法については、公式ウェブサイト(https://kamon.io/)やドキュメンテーションを参照してください。

Kamon 料金プラン


・Starter 無料
・Teams $89/月
・Business $299/月

詳細は公式サイトをご覧ください。

使い方


Kamonを使用するための基本的な手順を以下に示します。ただし、Kamonの使用方法は依存する技術スタックや環境によって異なる場合がありますので、参考程度にご覧ください。

・プロジェクトへの依存関係の追加
Kamonを使用するためには、プロジェクトの依存関係にKamonライブラリを追加する必要があります。ビルドツール(Maven、Gradleなど)を使用して、Kamonのライブラリをプロジェクトに組み込みます。

・メトリクスの設定
Kamonでは、収集したいメトリクスを設定します。例えば、リクエスト数、レスポンスタイム、エラー率などのメトリクスを設定することができます。

・トレーシングの設定
Kamonを使用してリクエストのトレーシングを行う場合は、トレースIDの生成とトレースポイントの設定が必要です。トレースIDを生成し、リクエストのフローに関連するコンポーネントやサービスにトレースポイントを配置します。

・ダッシュボードの設定
リアルタイムのダッシュボードを使用してメトリクスやトレース情報を視覚化します。Kamonが提供するダッシュボードを設定し、モニタリングしたいメトリクスやトレース情報を表示するようにします。

・アラートの設定
必要に応じて、Kamonを使用してアラートを設定することもできます。特定のメトリクスの閾値を超えた場合にアラートを生成し、問題を素早く検知することができます。

具体的な使用方法や設定方法については、Kamonの公式ドキュメンテーションやサンプルコードを参照することをおすすめします。Kamonは、柔軟でカスタマイズ可能なモニタリングツールであり、特定の環境や要件に合わせて設定することができます。

SaaS一元管理マネーフォワード Adminaと連携可能